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水産レポート > 漁模様 道東・オホーツク海でトキに代わって早くもブリ水揚げ 2014/07/11 9:08 am

道東・オホーツクでトキに代わり早くもブリ水揚げ

昨シーズンよりさらに1カ月早め? 暖流の影響か

 道東、オホーツク方面で6月末から早くもブリの水揚げが始まっている。地球温暖化の影響に伴う沿岸水温の高温化が近年指摘されている中で道東・道北エリアでも過去になく水揚げが増えているブリだが、6月から獲れだすのは異例。その一方で価格の取れるトキシラズは急速に水揚げが減っており、生産者は首をかしげている。

 7月8日、斜里第一漁協では1尾当たり5キロサイズから8キロアップまでのブリ50本ほどが水揚げされた。沿岸のマス網での水揚げされたもので、現在準備段階の網がまだ多く、カ統数が出揃っていないため量的にはさほどのまとまりにはなっていなかったが、地元定置業者も「この時期にこれほど獲れることは過去になかった」と困惑気味。

 同日のブリ浜値はキロ190円。徐々にトキの水揚げが減って早い時期のカラフトマスへとシフトしていく季節ではあるが、肝心のトキシラズはわずか数尾程度と採算的にも振るわない。

 同様に根室管内の羅臼、標津方面の春定置にもブリが入り始めており、これに代わってトキが皆無状態に。関係者は「日本海側から宗谷暖流がオホーツク海を抜けて知床半島をまたぎ根室方面へと入り込み、沿岸の暖水化が影響しているのではないか」と話している。
 (「週刊サケ・マス通信」2014年7月11日号に掲載)

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水産レポート > 漁模様 <速報>オホーツク海カラフトマス3年連続大不漁が濃厚に 2013/08/21 12:45 pm

オ海マス3年連続大不漁濃厚に


豊漁年も20日現在水揚げ一昨年の半分


 親魚確保のための自主規制明け後の水揚げが注目されていたオホーツクのカラフトマス漁は、再開した8月17日以降の水揚げに例年にような伸びがまったくみられず、道漁連の20日現在の集計で1756トンと同じ豊漁年の年回りに当たる一昨年同期に比べほぼ半減と極めて厳しい状況となっている。

 紋別漁協以北を中心に善戦する地区もあるが、主力エリアの網走、斜里第一、ウトロ漁協ともに勢いがなく、3年連続で記録的な不漁が濃厚な情勢だ。
 (週刊サケ・マス通信8月23日号で詳細・続報)

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水産レポート > 漁模様 オホーツク海建マス、今期も厳しい走り 2013/08/09 9:08 am

オ海建マス、今期も厳しい走り

あす10日から親魚確保の自主規制入り

盛期ばん回期待、浜値早くも300円台も

 オホーツク海の建マス(カラフトマス、オホーツクサーモン)があす10日から15日までの日程で例年通り親魚確保のための自主規制期間に入る。

極端な来遊不振と不漁年の年回りが重なり近年にない大不漁となった昨シーズン、豊漁年ながらも不調に終わった一昨年に比べると水揚げはまずまずで推移する地区もあるものの、不振が表面化する前の平成20年前後の水準に比べると主力エリアを主体に物足りない状況で、規制明け後の盛漁期に挽回を期待したいところ。

 網走海区漁業調整委員会の集計によると、7月末時点の網走管内合計水揚げは約13万尾、重量換算で250トンの実績。早期から漁がなかった前年に比べるとまだ本番前ながら雄武、沙留漁協などで10倍、一昨年比でも2〜5倍の実績としている漁協が多いが、主力の斜網エリアは前年比倍増までは届かず、一昨年同期に比べると網走で7割、斜里第一で5割程度とかなり厳しい走りに。

 管内総体では前年比尾数で3倍、重量で4倍ながら、一昨年比では尾数で3割減、重量でも1割減と不振。
 
 今期も走りの漁が振るわないことを受けて価格は高騰気味で7月末時点で各地300円台前半から200円台後半、平均293円と早くも高値水準が続いている。
 (週刊サケ・マス通信2013年8月9日号に掲載)

ロシアマス不振で状況一転

卵の輸入も様子見の展開に

 (トップ記事から)懇談会の中で、輸入商社の阪和興業が今期海外のサケ・マス生産動向を紹介した。「マスの豊漁年ということでスタートした今期の新漁だが、ロシア・カムチャッカの不漁で状況が一変、魚卵製品含め難しい価格帯となっている」と述べた。

 地区別には「アラスカ方面はマスが後半から持ち直し、チャムも予想水準並みの水揚げだが、カムチャッカの不漁が影響して原卵、イクラ製品ともに様子見の展開。ロシアは現在の主漁場サハリン、クリール方面は順調だが、総体では豊漁年ベースで大幅な減産となりそうで、アラスカ方面のパッカーからの引き合いも強まり、価格的に輸入は厳しい見通し」とした。

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水産レポート > 漁模様 極東サケ・マス序盤不振スタート―ロシア速報 2013/07/19 9:04 am

極東サケ・マス序盤不振―ロシア速報

主力のカムチャッカで豊漁年も直近奇数年に比べ半減

 ロシア漁業庁は、同庁漁業組織局長ゴルニチニヒ氏が議長となって通信を利用した定例の極東地方における太平洋サケ・マス操業会議をこのほど開催した。会議には極東地方の漁業地域管理局、地方行政、研究機関の代表者らが出席。

 この中で今年2013年漁期開始から同年7月15日までの太平洋サケ・マスの生産量が約3万7500トンとなり、直近奇数年の2011年同期に比べて3万4000トンほど下回り、半減していることなどが報告された。

 生産量は現在の主産地となっているカムチャッカ地方(3万3000トン)が大部分を占めており、生産の遅れが指摘されている。操業が開始された他地域の漁獲量は、サハリン州で3600トン、ハバロフスク地方で180トンなどとなっている。
 (北海道機船漁業協同組合連合会提供「ロシア情報ニュースヘッドライン」から)

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水産レポート > 漁模様 今期極東ロシアのサケ・マス 3割減の31万トン台予想 2013/06/21 9:38 am

今期極東ロシアのサケ・マス 3割減の31万トン台予想

マス豊漁年も抑え目の予測量に

 ロシア極東エリアにおける太平洋サケマスに関する産業評議会がロシア漁業庁でこのほど開催され、今年2013年漁期の太平洋サケマスの生産量について、前年実績に比べて約3割減の31万3300トンと予想勧告された。


 予想勧告の魚種別内訳は、カラフトマスが全体の半数強を占める16万9500トン、シロザケ9万1800トン、ベニ4万7000トン、ギン4000トン、マスノスケ808トンなど。


 漁場別では東カムチャツカ沿岸が最も多く9万4000トン以上、次いで東サハリン沿岸が9万トン以上と予想されている。本年漁期は今月5日からすでに始まっており、ベニザケについては、前年同期に比べ1000トン多い6000トンが生産されている。同庁では本勧告量について前年比12.9%増の48万トンまで上方修正される可能性も示唆。


 なお、直近奇数年の2011年太平洋サケ・マスの生産量は53万トンに上っており、昨年はカラフトマス29万トン強を筆頭に合計約42万トンのサケ・マス類が生産されているなど好漁が続いている。
 (道機船連提供・ロシア情報ニュースヘッドラインから)

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水産レポート > 漁模様 今期も豊漁か サハリンのカラフトマス8万2000トン予測 2013/03/01 10:09 am

今期も豊漁か サハリンのカラフトマス8万2000トン予測

 ロシア・ユジノサハリンスクにおいて2月22日、来訪中のロシア漁業庁副長官ソコロフ氏を交え関係者間で今年のサハリン州サケ・マス漁業に関するワーキンググループ会議が行われた。


 会議では最重要産業に位置付けられるサケ・マス漁業について多くの問題提起が行われたほか、サハリン海洋漁業研究所「サフニロ」がサケ・マス類の資源状況について報告した。

 
 この中で今期2013年の来遊予測についても言及し、サハリンおよびクリール沿岸への来遊数は、主力のカラフトマスで8万3000トンと基本的に良好になる旨を発表した。今春のトロール調査でデータが増えるため、さらに今後さらに予測精度が上がる見通し。


 主な漁業区ごとの予測数量は次の通り。なお、南西サハリンは禁漁となる。
 択捉島=約7000トン、国後島=わずか、北西サハリン=330トン、北東サハリン=1万9000トン、テルペニア湾(ポロナイスク地区)=約5000トン、南東サハリン=4万6800トン 
 【北洋開発協会「ロシア漁業ニュースヘッドライン3月号」から要約】
 (週刊サケ・マス通信3月1日号で配信)

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水産レポート > 漁模様 今年カラフトマス来遊 平成以降で最少に 2012/11/20 9:56 am

今年カラフトマス来遊 平成以降で最少に


水総研センター道区水研さけます資源部が最終報告

 水総研センター北海道区水産研究所さけます資源部はこのほど、本年のカラフトマス来遊状況の最終報告をまとめた。


 これによると、総来遊数は全道で220万尾となり、前年の約4割、平成元年以降の平年値のわずか24%、約4分の1という極度の来遊不振で終漁し、不漁年の年回りではあったものの、最近の偶数年で最も少なかった平成18(2006)年の559万尾を大幅に下回り、平成元年以降では最少だったと報告した。


 地域別にみると、オホーツク海区および日本海区の「日本海側」で199万尾(対前年同期比39%、対平年同期比25%)、根室〜えりも以西海区の「太平洋側」で21万尾(対前年同期比52%、対平年同期比15.4%)と、いずれの地域も目立って少ない来遊となった。

捕獲親魚、採卵数ともに近年最低

 この来遊不振に伴い、河川捕獲数は全道で26万尾と前年の44%と半分以下に落ち込み、近年の偶数年の中で最も少なかった平成16年の65万尾を大幅に下回って最も少ない数値となった。親魚の減少によって採卵数についても1億2033万粒と前年に比べて23%、平年に比べて30%も少なくなっている。
 (2012.11.20日配信号に掲載)

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水産レポート > 漁模様 ロシア極東エリアの太平洋サケ・マス 今期も好漁 2012/10/12 10:16 am

ロシア極東エリアの太平洋サケ・マス 今期も好漁

前年同期比2割減の42万トンも偶数年としては記録的な豊漁


 ロシア太平洋海洋漁業研究所はこのほど、極東エリアにおける本年漁期開始からの太平洋サケ・マスの水揚げが42万トンに達したと発表した。前年同期に比べて8万5000トン、約2割少ない水準だが、このうち29万1000トン、全体の約7割を占めるカラフトマスが近年の偶数年においては不漁年の年回りながらも記録的な数量となっている。


 このほか、シロザケが7万7200トン、ベニが4万4000トンといずれも過去5カ年では最多の生産量とし、直近の偶数年としては異例の豊漁と、来遊不振で苦戦が続く日本とは正反対の状況となっている。


 このうちサハリンおよびクリール(千島列島)海域での漁獲量は、9月上旬のロシア漁業庁の集計で直近偶数年の2010年同期比で22%増の9万5000トンに達しており、同海域の9月のサケ・マス水揚げが約3万トンと伝えられていることから、先月末時点で約12万5000トンが生産されたと推定される。このうちカラフトマスの水揚げは9万9000トンで全体の8割を占める。


 地区別にみると、東サハリンでは9月期にカラフト2500トン、シロザケ8900トンを生産し、累計実績でカラフト6万5000トン、シロ1万3000トンに。西サハリンの9月期はカラフトが200トン、シロザケが3400トン。南クリールの9月期はカラフトマス1万3000トン、シロザケ1400トンなど。


 カムチャッカ方面は9月上旬までに一昨年比6割、9万6000トン増の25万トンを水揚げしてほぼ終漁。このほかではハバロフスクで3万8000トン、マガダンと沿海地方で2000トンなど。
 【道機船連提供「ロシア漁業ニュースヘッドライン」から要約】

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水産レポート > 漁模様 えりも以東 親魚捕獲好転 自主規制を回避 2012/10/05 10:08 am

えりも以東 自主規制を回避

 秋サケ親魚のそ上不振に伴い10月5日から11日までの日程で定置網の手網の部分撤去による自主規制に入る予定だったえりも以東海区は、今週に入り親魚捕獲が好転し、前期採卵計画の達成に一応のめどが立ったことから規制を回避した。台風通過に伴い沿岸、河川の水温が下降したことが要因とみられる。
 (2012.10.5号配信)

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水産レポート > 漁模様 オ海建マス 今年も不漁か 各地スロー発進 2012/08/14 3:44 pm

オ海建マス 今年も不漁か


前半戦は各地でスロー発進


 オホーツク海の建マス漁は盛期の8月に入ってもなかなか漁が上向かず、各地とも珍しいほどのスローペースでの発進となっている。不漁年の年回りということもあって、豊漁年でまさかのブレーキとなった昨年に続いて3シーズン連続の不漁は避けたいところだが、11〜15日の間は親魚確保のための自主規制期間に入るため、お盆休み明けの来週後半からが実質的な勝負の時期となりそうだ。


 今期の建マスは、先週の暴風雨の影響から各地で流木の除去作業に追われる波乱の序盤に。加えて「過去にも稀」と言われるほど走りから漁が薄く、主力の斜網地区で1漁場当たり2、3百本、北部では「まだほとんど見えない」とも言われ、前年のわずか10分の1程度の状況。

 水温が低く沿岸に寄っていないというのも不振に影響している様子。薄漁に加えて在庫もなく浜値はキロ平均200円台後半が主体で早くも300円台をうかがう超高値を付ける。型は良く、1尾平均目廻りは1.6キロで1尾単価は400円台を回る勢いだが、「型が良いということは個体数は少ないということ」との懸念も。


 同じ年回りの2年前は休漁明け後に山を迎え、不漁年ながらも後半にいくらか盛り返す展開に。昨年は豊漁年ながら終始伸びずに大不振に終わったことで、再び好不漁年の逆転現象が起きている可能性が指摘される中だが、2シーズン前と同じ年回りなら今月後半が勝負。浜とすれば不漁年の年回りに加え顕著な薄漁ということもあり、好値でどこまで収益をカバーできるかが焦点になりそうだ。

 (2012.8.10号で配信)
 

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水産レポート > 漁模様 全道秋サケ524億円 2年ぶりに大台を突破 2011/11/18 11:00 am

全道秋サケ524億円 2年ぶりに大台を突破

1尾単価は近年最高の1586円

 11月10日現在で道連合海区漁業調整委員会が集計した全道秋サケ漁獲速報によると、漁獲尾数は前年を6%下回る3305万尾と近年では平成12年に次ぐ低水準にとどまっている一方、漁獲金額は25%アップの524億円となり、2年ぶりに500億円の大台に乗せた。

 500億円突破は近年では平成18〜21年に続いて5回目。1尾平均単価は1586円で、本年同様に漁獲不振と高値が顕著だった平成20年を上回り近年最高値とするなど、水揚げと魚価が両極端な状況だ。

 地区別にみると、魚価上昇から各海区ともに水揚げ減の一方で金額を伸ばしているが、大不振のえりも以東のみ金額でもカバー仕切れていない。

(週刊サケ・マス通信 2011.11/18配信号に掲載)

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水産レポート > 漁模様 今年度全道秋サケ水揚げベストテン 2011/10/25 12:00 pm

斜里第一が暫定トップ

追う網走は僅差で2位


2011年 全道単協別秋サケ水揚げベストテン

10月23日現在の集計に基づく今期全道秋サケ単協別水揚げをみると、首位には約1万2000トンを水揚げした斜里第一が入った。

2位にはわずかの差で網走が続いており、昨年初のトップとなった網走が一昨年首位の斜里第一を僅差で追う展開となっており、今後の動向次第では順位が入れ替わる可能性も残る。
3位にはウトロ、4位には羅臼が続いており、今期も知床半島を挟んだ「根北エリア」が上位を占めた。
5位には常呂が入り、昨年に比べて数量を減らしている漁協が多いものの、オホーツク海方面がやはり強く上位20単協中11と過半数を超えている。
太平洋側では大きく前年割れとする単協が多い中、大津が2000トンと前年同様の水揚げを確保するなど健闘している。
全道単協別秋サケ水揚げベストテンは以下の通り(2011年10月23日現在)。


順位 漁協名 トン数
1位 斜里第一 11,835t
2位 網走 11,260t
3位 ウトロ 7,364t
4位 羅臼 6,376t
5位 常呂 4,286t
6位 野付 4,160t
7位 標津 3,798t
8位 枝幸 3,598t
9位 紋別 3,195t
10位 雄武 2,520t


(週刊サケ・マス通信 2011.10/25配信号に掲載)

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水産レポート > 漁模様 東北秋サケ漁 岩手は10月に入り水揚げペースアップ 2011/10/14 12:00 pm

岩手秋サケ10日現在

10月に入り水揚げペースアップ

宮古、久慈など中心に前年水準


岩手県が集計した10月10日現在の県内秋サケ漁獲速報によると、県全体の旬計(10月1〜10日)で約6万尾、170トンほどを水揚げした。
大所の宮古や久慈、普代を主体に漁獲ペースを大きくアップさせ、田老や山田、船越、大槌などの主要地区での水揚げがまだ再開に至っていない中、ほぼ前年同期水準の水揚げを確保するなど健闘をみせている。










平均キロ単価は北部地区を主体に500円超えと高値を維持し、前年同期に比べて150円ほども高い価格帯が続く。
これで累計実績は尾数で8万5000尾、重量換算で237トン、金額で1億1330万円に。
震災被害に伴い依然として通常時の2〜3割程度の稼動にとどまっているが、10月上旬の漁獲向上で前年同期に比べて漁獲数で半分程度、金額で3割ほどの落ち込みまで回復した。
平均単価はキロ479円で前年比4割高。
来月の秋サケ盛期までに従来の6〜7割規模での漁再開を目指している同地区だが、漁船や資材類の不足で着業に遅れが出ている地区も多く、まだ不透明感も強い。


宮城秋サケも志津川主体に昨年比2割減と走り健闘

宮城県集計の秋サケ9月末実績は、尾数で2万5285尾、重量で76トン、金額で2400万円。
前年同期に比べて約2割減と、まだ走りながら震災の余波が続く中で健闘をみせている。

平均単価はほぼ前年並みの317円。気仙地区志津川が前年比3割増と好調だが、石巻は前年の3割程度と少ない。

(週刊サケ・マス通信 2011.10/14配信号に掲載)

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水産レポート > 漁模様 震災からの復興を目指す岩手県の秋サケ定置網漁 2011/10/07 10:30 am

震災からの復興を目指す
岩手県の秋サケ定置網漁




盛期を間近に控え資材不足など課題山積

「秋サケの時期までに漁の再開を!」を合言葉に復興に向けた努力が続けられている本州最大の秋サケ漁獲地域・岩手県の定置網漁業。
来月から本格化する盛漁期を1ヵ月後に控え、復旧している22カ統の現行体制を今月末までには県内大小定置網合せて75〜78カ統ほどまでに拡大させ、秋サケ盛期に備える意向だが、漁船や新規ロープといった資材不足の影響で着業に大きな遅れが生じている。
加えて親魚捕獲や加工処理の体制再構築など、課題はまだまだ山積みとなっており、復興に向けた厳しい道のりが続いている。


主要河川で捕獲体制にめどもそ上数減に不安
●親魚捕獲

県内のふ化施設は、震災により主要28施設のうち12ヵ所が全壊、9カ所が半壊と壊滅的な打撃を受けた。
被害の少なかった一部施設でも停電などにより適期前ながら稚魚の放流を余儀なくされる地区が出て、4、5年後の来遊が不安視されている。
震災直後は被害の大きさから今後の再生産すら危ぶまれる見方もあったが、関係者一丸の努力により、下安家や津軽石などの主要ふ化場がすでに捕獲を開始するまで復旧を果たし、この2カ所を含めた県内主要6河川での捕獲事業は仮設を含めて何とか今期中に稼動できそうなレベルとなっている。

ただし、その一方で気仙川や重茂川、摂待川など一部河川では今年中の稼動がすでに困難もしくは白紙状態となっている地区もあり、状況はなお厳しい。
岩手県さけ・ます増協の山誠専務によると、通常シーズンであれば県全体で4億2000万尾程度の稚魚が放流されているが、来年は例年比3割のダウンとなる3億尾程度の放流規模となる見通し。
何とか7割方は確保できそうな情勢だが、心配なのが現在のそ上数が少ない点。
「現在稼動しているのは津軽石と下安家の主力2ふ化場だが、捕獲尾数は不振となった前年に比べてもさらに落ち込んでいる。
北海道の太平洋方面も現在厳しい情勢ということもありやや気にかかるところだ」と話す。



サケ盛期までに県内約80カ統の稼動目指して
●沿岸漁獲

一方、県沿岸の定置網敷設数は現在、大型20カ統、小型2カ統の計22カ統。
本来の大型87カ統、小型42カ統、計129カ統の免定のうち、2割弱がこれまでに復旧を果たして稼動している。
秋サケの本番時期となる11月に向けては、今月末までにこれに50カ統ほどを上乗せし、県全体合計で75〜78カ統を稼動させたい意向だ。

しかし、メーカーに注文が殺到している情勢を反映して、新造船を筆頭に定置資材類の手当てがままならず、資材不足で操業の再開に遅れが出ている状況。
三陸方面では通常、敷設が長期間となることや道内に比べて水温が高く付着物が多くなることへの対応として代替の網を複数用意するのが一般的だが、資材不足の関係で今期は各漁場ともに予備の替え網なしで盛期に臨むことになりそう。

9月末現在の県のまとめによると、沿岸漁獲数は2万2500尾、重量換算で64トンの実績。
漁が再開された八木、野田、普代、宮古方面を主体とした実績で、着業自体がまだ少ないこともあって前年同期の3割ほどの水準にとどまっている。田老や山田、船越、大槌の水揚げはまだなく、県南の釜石、大船渡方面もごく微量。平均キロ単価は479円と前年比3割高。
当初は福島原発の事故に伴う風評被害が懸念されたが、無い物高の余波で健闘している。


加工体制再構築に大きな遅れ
氷・冷蔵庫不足が深刻

●加工流通

加工処理体制については、道東各港に集中水揚げせざるを得なくなった今期のサンマ漁が象徴するように、親魚捕獲、沿岸漁業以上に状況は深刻。
市場機能を取り戻しているのが久慈、宮古、釜石、大船渡の拠点4カ所にとどまっていることに加えて、製氷供給、冷凍施設の体制復旧が全般に遅れ気味で、秋サケの盛期に向けても対応し切れるか難しいところ。

加工業者側の受け入れ体制が整わなければ浜値の下落も懸念されるところで、漁の本番まで時間がないことも手伝って漁獲体制よりも大きなネックになり兼ねない状況だ。


(週刊サケ・マス通信 2011.10/07配信号に掲載)

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水産レポート > 漁模様 道海区委秋サケ速報 浜値高反映し金額で前年比13%増の79億円に 2011/09/27 11:30 am

浜値高反映し前年比13%増の79億円

道連合海区漁業調整委員会 集計=20日現在=

尾数は日本海、オ海東部除き前年割れ


道連合海区漁業調整委員会が集計した9月20日現在の全道秋サケ漁獲速報によると、同日現在の全道漁獲尾数は480万尾で前年同期に比べて1割ほど少ない水準となっている。
ただ、漁獲金額では浜値高を反映して逆に前年同期に比べて1割強多い79億円となっている。

海区別には地区別の増減はあるもののオホーツク海区がほぼ前年並み。
根室、えりも以東、同以西は軒並み前年割れで以西は6割減の不振。
近年不調続きの日本海区が好発進し、前年比4割増としている。

なお、道連合海区委員会では今年度の集計分から北海道水産林務部漁業管理課のホームページ上で旬別漁獲速報の掲載を開始した。
サイトへのアクセスはこちらから。

(週刊サケ・マス通信 2011.09/27配信号に掲載)

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