サケ・マス通信ブログ - 水産レポートのエントリ
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水産レポート > 小売・消費 札幌でブランドサケ「雄宝」をPR 雄武漁協 2010/06/21 12:00 pm
ブランドサケ「雄宝」をPR
===雄 武 漁 協===
さっぱりとした味 知名度広がる
「オホーツクフェアin 札幌」で出店
札幌市内中央区のサッポロファクトリーで六月十九、二十日に開催された「オホーツクフェアin 札幌」で、雄武漁業協同組合は雄武のブランドサケ「雄宝(ゆうほう)」をPR、札幌市民の関心を集めていた。
同フェアは、道東・オホーツクの豊かな自然で育まれた農水産品やご当地グルメなどを道内大消費地の札幌で紹介、販売するイベント。
3回目を迎えた今年は管内の23社・団体が出店し、地場産品の魅力をアピールした。オホーツク総合振興局、オホーツク圏観光連盟が主催した。
「雄宝」は、オホーツク海・雄武前浜沖の秋鮭定置網で漁獲される銀毛サケのうち、脂のりがよい大型のものだけを厳選、ブランド化したもの。
同漁協出店ブースでは新巻、山漬の姿切身や活じめフィレなどを販売し、好評を博していた。
同漁協の三河俊克参事兼総務部長は「雄宝の知名度も年々上がってきており、札幌の消費者の皆様からは、さっぱりとしていて美味しいという評価をいただいている。イベントなども活用し通年のアピールをしていくことが大切で、その積み重ねが年末商戦にもつながっていくと考えている」と、手応えを語っていた。
そのほか水産関連では、湧別漁業協同組合が出店しホタテをPR。活ホタテをはじめ加工品のソフト貝柱、干し貝柱などを販売し人気を集めていた。
===雄 武 漁 協===
さっぱりとした味 知名度広がる
「オホーツクフェアin 札幌」で出店
札幌市内中央区のサッポロファクトリーで六月十九、二十日に開催された「オホーツクフェアin 札幌」で、雄武漁業協同組合は雄武のブランドサケ「雄宝(ゆうほう)」をPR、札幌市民の関心を集めていた。
同フェアは、道東・オホーツクの豊かな自然で育まれた農水産品やご当地グルメなどを道内大消費地の札幌で紹介、販売するイベント。
3回目を迎えた今年は管内の23社・団体が出店し、地場産品の魅力をアピールした。オホーツク総合振興局、オホーツク圏観光連盟が主催した。
「雄宝」は、オホーツク海・雄武前浜沖の秋鮭定置網で漁獲される銀毛サケのうち、脂のりがよい大型のものだけを厳選、ブランド化したもの。
同漁協出店ブースでは新巻、山漬の姿切身や活じめフィレなどを販売し、好評を博していた。
同漁協の三河俊克参事兼総務部長は「雄宝の知名度も年々上がってきており、札幌の消費者の皆様からは、さっぱりとしていて美味しいという評価をいただいている。イベントなども活用し通年のアピールをしていくことが大切で、その積み重ねが年末商戦にもつながっていくと考えている」と、手応えを語っていた。
そのほか水産関連では、湧別漁業協同組合が出店しホタテをPR。活ホタテをはじめ加工品のソフト貝柱、干し貝柱などを販売し人気を集めていた。
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水産レポート > 小売・消費 地域密着型直営店で「中食需要」とらえる 佐藤水産「羊ヶ丘通り店」 2010/05/21 3:30 pm
地域密着型直営店で「中食需要」とらえる
新店舗「羊ヶ丘通り店」オープン 佐藤水産
こだわり惣菜を充実
毎日の食卓でおいしい道産水産ブランドを
道内水産加工大手の佐藤水産(佐藤壽社長)は中食(なかしょく)需要にも応える地域密着型直営店の「羊ヶ丘通り店」(札幌市豊平区)を五月十五日にオープン(=写真右)した。
同社商品四百品以上が揃えられた店内は大いに賑わい、消費者たちは道産サケのこだわり惣菜や旬の生鮮品などを買い求めていた。
同社直営の小売店舗としては八店目となり、札幌市内では南側エリアでの出店は初となる。
道産秋サケ商材をはじめ、北海道産にこだわったさまざまな海のグルメ商品を生み出してきた同社だが、羊ヶ丘通り店では、毎日の食卓で消費される惣菜商品の充実に力が入れられている。
秋サケなどを用いた惣菜を提供して同店舗エリアでの中食需要を積極的に取り込んでいき、安心安全で高品質な道産海産物の消費拡大を図っていくのがねらいだ。
サケぎょうざ、トマト入りコロッケなど新商品投入
同店オープンに当たり、新商品の惣菜十種類を先行投入。
さっぱりとしたトマトの風味が生きる「トマト入り鮭コロッケ」、特製衣で揚げた「フライドサーモン」、ヘルシーな「鮭ぎょうざ」など幅広い年代の嗜好にマッチする和洋中のメニューをラインナップして、毎日の食卓で取り入れやすいように配慮している。
同店などでの惣菜販売を通して一般消費者のニーズにきめ細かく応え、新たな商品開発にも役立てていく構えだ。
同社の廣澤実専務は「脂の多い輸入サケもポピュラーな存在になっている現在、道産サケの美味しい食べ方を提案する新たな商品づくりも大切になっている。地域密着型の店舗として親しまれる商品の提供を心掛けて、道産海産物ブランドの魅力をより一層アピールしていきたい」と語る。
(2010.05/21配信号に掲載)
新店舗「羊ヶ丘通り店」オープン 佐藤水産
こだわり惣菜を充実
毎日の食卓でおいしい道産水産ブランドを
道内水産加工大手の佐藤水産(佐藤壽社長)は中食(なかしょく)需要にも応える地域密着型直営店の「羊ヶ丘通り店」(札幌市豊平区)を五月十五日にオープン(=写真右)した。
同社商品四百品以上が揃えられた店内は大いに賑わい、消費者たちは道産サケのこだわり惣菜や旬の生鮮品などを買い求めていた。
同社直営の小売店舗としては八店目となり、札幌市内では南側エリアでの出店は初となる。
道産秋サケ商材をはじめ、北海道産にこだわったさまざまな海のグルメ商品を生み出してきた同社だが、羊ヶ丘通り店では、毎日の食卓で消費される惣菜商品の充実に力が入れられている。
秋サケなどを用いた惣菜を提供して同店舗エリアでの中食需要を積極的に取り込んでいき、安心安全で高品質な道産海産物の消費拡大を図っていくのがねらいだ。
サケぎょうざ、トマト入りコロッケなど新商品投入
同店オープンに当たり、新商品の惣菜十種類を先行投入。
さっぱりとしたトマトの風味が生きる「トマト入り鮭コロッケ」、特製衣で揚げた「フライドサーモン」、ヘルシーな「鮭ぎょうざ」など幅広い年代の嗜好にマッチする和洋中のメニューをラインナップして、毎日の食卓で取り入れやすいように配慮している。
同店などでの惣菜販売を通して一般消費者のニーズにきめ細かく応え、新たな商品開発にも役立てていく構えだ。
同社の廣澤実専務は「脂の多い輸入サケもポピュラーな存在になっている現在、道産サケの美味しい食べ方を提案する新たな商品づくりも大切になっている。地域密着型の店舗として親しまれる商品の提供を心掛けて、道産海産物ブランドの魅力をより一層アピールしていきたい」と語る。
(2010.05/21配信号に掲載)
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水産レポート > 商品紹介 通に密かなブーム佐藤水産の「石狩ラーメン」 2010/04/30 7:00 am
通に密かなブーム佐藤水産の「石狩ラーメン」
「鮭醤油」使用でサーモンテイストも満喫!
札幌市の秋サケ加工大手のまるだい佐藤水産が販売している「石狩ラーメン」がラーメン通の間で密かなブームとなっている。
本品は、東京農大の小泉武夫教授プロデュースで一昨年春の発売以来、瞬く間に大ヒット商品となった秋サケを使った本格魚醤「鮭醤油」に加えて、昆布だしをブレンドしたスープが大きな特徴。
肉などをまったく使っていないにもかかわらず、味わい深さが人気となっており、ほのかなサーモンテイストが味わえる。
あっさり系ながらもコク深く、低カロリーなのも魅力で女性ファンも多い。
麺も道産の「ホクスイ」を100%使用するこだわり。1食入り280円でお徳用の6食、12食入りも用意。直営店などでお求めを。
(2010 0305配信記事から)
「鮭醤油」使用でサーモンテイストも満喫!
札幌市の秋サケ加工大手のまるだい佐藤水産が販売している「石狩ラーメン」がラーメン通の間で密かなブームとなっている。
本品は、東京農大の小泉武夫教授プロデュースで一昨年春の発売以来、瞬く間に大ヒット商品となった秋サケを使った本格魚醤「鮭醤油」に加えて、昆布だしをブレンドしたスープが大きな特徴。
肉などをまったく使っていないにもかかわらず、味わい深さが人気となっており、ほのかなサーモンテイストが味わえる。
あっさり系ながらもコク深く、低カロリーなのも魅力で女性ファンも多い。
麺も道産の「ホクスイ」を100%使用するこだわり。1食入り280円でお徳用の6食、12食入りも用意。直営店などでお求めを。
(2010 0305配信記事から)
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水産レポート > 漁法・道具 簡単・確実にサケを船上活じめ 川原田氏考案のハサミ 2010/02/25 7:30 am
簡単・確実にサケを船上で活じめ
昆布森漁協・幌内漁業生産組合船頭の川原田氏
身傷付けない専用「ハサミ」を考案
先に札幌市で開催された本誌主催の「第1回秋サケ・定置網セミナー」の中で、昆布森漁協・幌内漁業生産組合の船頭を務める川原田良己氏=写真右=が独自に考案した活じめ用ハサミを紹介した。
船上で簡単・確実に魚の血抜き処理を行えるもので、同漁協が出荷する春のトキや秋サケの付加価値向上に一役買っている。
この活じめハサミは、処理する魚に傷を付けず、商品価値を落とすことなく出荷することを目的に川原田氏が工夫・改良を加えて考案したもので、地元の榊鉄工所に製造を依頼。
通常のハサミを使って船上で血抜き処理を行うと先端部分の刃先が尖っていることでどうしても身まで刺さりこんでしまい、魚に傷を付けてしまうことが多くなる。これを改善するために、両刃の先端部に半円型の金属を溶接=写真左=。
身を傷付けずにエラ部分だけにピンポイントで確実に切り込みを入れることを可能とした。改良を重ねて昨シーズンの春操業から本格的に活用を開始し、昨年はこの活じめハサミを使ってトキ全量1万2000本を沖締めし1尾ごとにタグを付けて出荷、付加価値アップを実現させた。
姿売りがメインとなるトキは身やウロコに傷が付くと商品価値が大きく下がるため、普通にハサミで切る要領で処理できる使い勝手の良さもあって効果は抜群だ。
切り身売り向けとなる秋サケを血抜き処理する際も、切り身加工する業者の利便性を考慮してエラが取り難くならないように切る方向を必ず統一する配慮も行っている。
昆布森漁協では定置部会だけでなく刺網業者もこのハサミを使ってタラやカレイの活じめを行っており、地元産水産物の付加価値アップに大きな効果を発揮している。
本品の注文・問い合わせは、製造・販売を行っている釧路町昆布森の(有)榊鉄工所まで。定価は6500円(消費税込み)。
問い合わせ先(有)榊鉄工所(〒085-2272 釧路郡釧路町昆布森1丁目60 TEL/FAX0154-63-2042)
(2010 0205配信記事から)
昆布森漁協・幌内漁業生産組合船頭の川原田氏
身傷付けない専用「ハサミ」を考案
先に札幌市で開催された本誌主催の「第1回秋サケ・定置網セミナー」の中で、昆布森漁協・幌内漁業生産組合の船頭を務める川原田良己氏=写真右=が独自に考案した活じめ用ハサミを紹介した。
船上で簡単・確実に魚の血抜き処理を行えるもので、同漁協が出荷する春のトキや秋サケの付加価値向上に一役買っている。
この活じめハサミは、処理する魚に傷を付けず、商品価値を落とすことなく出荷することを目的に川原田氏が工夫・改良を加えて考案したもので、地元の榊鉄工所に製造を依頼。
通常のハサミを使って船上で血抜き処理を行うと先端部分の刃先が尖っていることでどうしても身まで刺さりこんでしまい、魚に傷を付けてしまうことが多くなる。これを改善するために、両刃の先端部に半円型の金属を溶接=写真左=。
身を傷付けずにエラ部分だけにピンポイントで確実に切り込みを入れることを可能とした。改良を重ねて昨シーズンの春操業から本格的に活用を開始し、昨年はこの活じめハサミを使ってトキ全量1万2000本を沖締めし1尾ごとにタグを付けて出荷、付加価値アップを実現させた。
姿売りがメインとなるトキは身やウロコに傷が付くと商品価値が大きく下がるため、普通にハサミで切る要領で処理できる使い勝手の良さもあって効果は抜群だ。
切り身売り向けとなる秋サケを血抜き処理する際も、切り身加工する業者の利便性を考慮してエラが取り難くならないように切る方向を必ず統一する配慮も行っている。
昆布森漁協では定置部会だけでなく刺網業者もこのハサミを使ってタラやカレイの活じめを行っており、地元産水産物の付加価値アップに大きな効果を発揮している。
本品の注文・問い合わせは、製造・販売を行っている釧路町昆布森の(有)榊鉄工所まで。定価は6500円(消費税込み)。
問い合わせ先(有)榊鉄工所(〒085-2272 釧路郡釧路町昆布森1丁目60 TEL/FAX0154-63-2042)
(2010 0205配信記事から)