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サケ・マス通信ブログ - 震災の余波で塩サケ、フレーク製品の売り上げが急増

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震災の余波で塩サケ、フレーク製品の売り上げが急増2011/05/20 12:30 pm

震災余波で塩サケ、
フレークの売り上げが急増



おにぎり具材などで需要増

流通筋は今後の売り上げ懸念


業界筋によると、今回の東日本大震災の影響でサケフレークの需要が急増、品薄状態が続いているという。

大津波による福島原発の事故で、その後に実施された計画停電が影響したものとみられており、日本スーパーマーケット協会の3月の集計によれば、おにぎりやご飯のおかずの需要が高まったことでサケフレーク製品やおにぎりの具材の定番となる塩サケや魚卵の売り上げが好調となった。

特に常温でも保存が効くサケフレークが停電地域周辺にとどまらず、防災意識の高まりなどから被災地以外でも求められたものと推察される。
道内漁協系統も震災発生直後すぐに救援物資としてサケフレーク500万円分を輸送している。


今期秋サケの最大の障害は海外「風評」か

中国輸出への影響危惧

国内経済をはじめ、国民生活全般に多大な影響をおよぼし続いている東日本大震災の余波。

サケ関連製品の売り上げが上昇したとは言えこれは一時的なもので、今後に向けて流通筋が最も懸念するのが製品売り上げの行方。

震災地域はサケ定置網、ギンザケ養殖の主力となる岩手、宮城両県で、産地であるのと同時にサケ需要の高いエリアでもあり、消費の減退は避けられない見通しだ。

また、海外からの風評被害も心配の種。水揚げされる秋サケの約半分は中国へと輸出され、これが浜値の底支えともなっている。

近年、引き合いの強弱を計る物差しとなっているのはロシアのサケ・マスで、中国サイドはロシアの好不漁を商談の駆け引き材料にしてきたが、今シーズンについては風評被害が最大の障害となりそうな情勢だ。



(週刊サケ・マス通信 2011.05/20配信号に掲載)

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