サケ・マス通信ブログ - 函館・カワシマの高級フレーク「銀聖焼きほぐし」が好評
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函館・カワシマの高級フレーク「銀聖焼きほぐし」が好評2012/01/27 10:41 am
日高銀聖使用の高級フレーク・焼きほぐしが好評
スモークサーモンの老舗・函館市のカワシマが製造販売
スモークサーモンの老舗・函館市のカワシマが製造販売する「本山漬・銀聖鮭焼きほぐし」が各方面で好評を博している。ブランド秋サケの元祖「日高銀聖」を使ったサケフレークで、昨年は震災の影響もあって保存が効くフレーク製品が売れ筋となり注目されたが、本品は一般的なサケフレークの一段も二段も上を行く本格志向の逸品。ギフト向けなどを主体に静かなブームを呼んでいる。
赤と黒をイメージカラーに上蓋には「銀聖」のロゴをプリント。80グラム入れのビン容器も通常フレークに使われるものよりやや背の高いものが使用されており、高級感が演出されている。日高沖で水揚げされた厳選された秋サケ・銀聖と食塩だけで手を掛けてつくられており、味わい深さでは他のフレーク製品とは確実に一線を画す。
主に頒布会を通したカタログ販売や他のサケ製品との詰め合わせセットなどギフト向けでの販売が主流。このため単品で小売りされる機会が少ないこと、さらには生産量自体が少ないこともあって入手がやや難しい稀少な品だ。
同社では現在、スモークサーモンやイクラなど、このフレークを含めて銀聖を原料に使った5つのアイテムを製造。「専門のスモーク製品を銀聖でつくってみないか」とスーパー筋から打診を受けたことをきっかけに2005年から販売を開始した。同社の河島善一(よしかず)社長は「脂分が少なく、色目もベニに劣る秋サケは当初スモークには向かないのではと考えていたが、紹介を受けて食べてみたら美味しくてまさに目から鱗、灯台下暗しとはこのことだと感じた」と製造を決断。この流れで本フレーク製品も製品化された。秋サケは東北以北各地で広く水揚げされているが、この時の感動から原料は現在でも銀聖だけに絞って使っている。
単価上昇厳しく量産難しいが、品質は折り紙付き
えりも町のマルデン(伝法貴司社長)から原料提供を受けており、年間約40トンを買い付けている。河島社長は「近年は水揚げ不振の影響から単価が大幅に上昇している。製品単価になかなか反映させられにくく厳しい面も」と苦笑い。それでも「銀聖には厳しい規格があり、このため量産できないなど難しい部分もあるが、半面品質は折り紙付きだ」と太鼓判を押す。今後もこだわりの逸品づくりに励む意向だ。
【問い合わせ先】株式会社カワシマ 函館市広野町3−2 電話:0138-31-6621
スモークサーモンの老舗・函館市のカワシマが製造販売
スモークサーモンの老舗・函館市のカワシマが製造販売する「本山漬・銀聖鮭焼きほぐし」が各方面で好評を博している。ブランド秋サケの元祖「日高銀聖」を使ったサケフレークで、昨年は震災の影響もあって保存が効くフレーク製品が売れ筋となり注目されたが、本品は一般的なサケフレークの一段も二段も上を行く本格志向の逸品。ギフト向けなどを主体に静かなブームを呼んでいる。
赤と黒をイメージカラーに上蓋には「銀聖」のロゴをプリント。80グラム入れのビン容器も通常フレークに使われるものよりやや背の高いものが使用されており、高級感が演出されている。日高沖で水揚げされた厳選された秋サケ・銀聖と食塩だけで手を掛けてつくられており、味わい深さでは他のフレーク製品とは確実に一線を画す。
主に頒布会を通したカタログ販売や他のサケ製品との詰め合わせセットなどギフト向けでの販売が主流。このため単品で小売りされる機会が少ないこと、さらには生産量自体が少ないこともあって入手がやや難しい稀少な品だ。
同社では現在、スモークサーモンやイクラなど、このフレークを含めて銀聖を原料に使った5つのアイテムを製造。「専門のスモーク製品を銀聖でつくってみないか」とスーパー筋から打診を受けたことをきっかけに2005年から販売を開始した。同社の河島善一(よしかず)社長は「脂分が少なく、色目もベニに劣る秋サケは当初スモークには向かないのではと考えていたが、紹介を受けて食べてみたら美味しくてまさに目から鱗、灯台下暗しとはこのことだと感じた」と製造を決断。この流れで本フレーク製品も製品化された。秋サケは東北以北各地で広く水揚げされているが、この時の感動から原料は現在でも銀聖だけに絞って使っている。
単価上昇厳しく量産難しいが、品質は折り紙付き
えりも町のマルデン(伝法貴司社長)から原料提供を受けており、年間約40トンを買い付けている。河島社長は「近年は水揚げ不振の影響から単価が大幅に上昇している。製品単価になかなか反映させられにくく厳しい面も」と苦笑い。それでも「銀聖には厳しい規格があり、このため量産できないなど難しい部分もあるが、半面品質は折り紙付きだ」と太鼓判を押す。今後もこだわりの逸品づくりに励む意向だ。
【問い合わせ先】株式会社カワシマ 函館市広野町3−2 電話:0138-31-6621