平成22年全道秋サケ 過去10ヵ年で最低の3648万尾に

投稿日時 2011-01-07 11:50:37 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

不振の平成20年を下回る <2011.01/07配信号>

平成22年全道秋サケ 最終漁獲実績

過去10ヵ年で最低の3648万尾に

金額は437億円H17年以降で最少


道連合海区漁業調整委員会が集計した平成22年度全道秋サケ漁獲実績(12月25日現在・最終)が6日に発表された。
これによると最終実績は漁獲尾数で3648万1346尾、漁獲金額で437億3796万円となり、前年実績に比べて尾数で20%、金額で17%、それぞれ下回った。
高位来遊時代に入った平成以降でみると、漁獲尾数では今期同様に漁期当初高水温の影響を受けた平成12年の3109万尾に次ぐ低い水準で、不漁感の著しかった2シーズン前の平成20年実績の3655万尾にもわずかながら届かず、近年の最低水準に落ち込んだ。
厳しい水揚げ動向の一方で漁獲金額もさほどの伸びはなく、全道400億円台は確保したものの平成17年以降では最も少ない437億円にとどまった。

平成22年全道秋サケ最終漁獲実績 不振の20年を下回る(ブログ記事 全文掲載)




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