2010.1119配信 道内秋サケ 今期も浜値300円台堅守へ
投稿日時 2010-11-19 12:11:07 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト
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平成18年から5年連続が確実な情勢
道内秋サケ
今期も浜値300円台堅守へ
終盤戦の道内秋サケ漁は、えりも以西太平洋・道南方面を除いて各地で網揚げ時期に入っており、主力エリアでは遅くても来週いっぱいで各地ともほぼ終漁となる見通しだ。水揚げの縮小に伴い、全道500億円の大台に届かない形となった今期だが、11月10日現在の集計を元にこれまでの浜値を推算するとキロ単価は約340円となり、平成18年から5年連続での300円台を確実な情勢としている。 ただ、前年並みの浜値を堅持した一方でオホーツク方面を除く全道的な減産により、浜、流通業者ともに厳しい稼動を強いられた印象が強いシーズンとなった。
釧路・十勝、オホーツク海方面で網揚げ進む
11月18日現在の道内秋サケ水揚げは累計で前年同期比2割減の12万500トン。10月半ば以降、記録的な好漁となった網走以北オホーツク海を除いて期待に反し水揚げは伸びず、厳しい操業となったえりも以東方面では親魚確保のための自主規制、11月に入ってからは低気圧に伴うシケ休みなども多くなり、結果的に最後まで前年との約2割の格差を縮小できずに終漁期に入った。 (続きは週刊サケ・マス通信誌面でお読み下さい)
※11月23日(火)は勤労感謝の日のため配信をお休みします。
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