2010.1012配信 道内秋サケ漁 最終水揚げ13万トン台か

投稿日時 2010-10-12 11:27:27 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

先週前半のペース維持できず伸び悩む

道内秋サケ

最終水揚げ13万トン台か

道内の秋サケ定置網漁は、注目された2日分の水揚げとなる11日、全道合計で日量3500トンの水揚げにとどまり、平日2000トン水準に落ち込んだ8日以降、先週前半の盛漁期ペースを維持できずに水揚げは大きく縮小傾向をたどっている。
前年同期は2日分でまだ盛期ペースの6000トン水準の水揚げを記録しており、これに比べると伸び悩みが顕著で、高水温による来遊の遅れ挽回に黄信号が灯る状況となっている。
11日現在の累計水揚げは8万3480トン。前年との格差は少しずつ縮まりつつはあるものの、依然として約15%、数量にして1万5000トンほどの差がみられる情勢だ。
このまま山がなく収束を迎えることになれば、近年では一昨年に次ぐ不振、一応の目安ともなる15万トンを大きく割り込むことも予想される。



網走以北では早くも前年最終上回る漁協も

地域間の水揚げ格差が大きいのも特徴的で、さけます・内水面水試による来遊予測の通り、オホーツク方面が好調な半面、太平洋側は前年を大幅に下回る厳しい状況。

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