2010.0917配信 道連合海区委集計 前年同期比56%減の190万尾

投稿日時 2010-09-17 12:14:04 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

前年同期比56%減の190万尾金額も半減

過去10ヵ年で最低の出足に

道連合海区委集計

噴火湾を除いて全地区で前年割れに

北海道連合海区漁業調整委員会が集計した秋サケ漁獲速報によると、全道の秋サケ漁獲尾数は10日現在で190万5000尾となり、前年同期に比べて56%減と半数にも満たない低水準にとどまっている。
過去10ヵ年て最も少ない出足で、最も多かった平成16年の同期実績720万尾に比べ4分の1程度のボリューム。近年では、本年と同様に序盤が高水温傾向で最終的に3000万尾の低水準の漁獲でシーズンを終えた平成12年の142万尾に次ぐ低位となっている。
金額でも26億6000万円と前年比53%の減額。
一方、道漁連が集計した16日現在の全道水揚げは1万1337トン。15日の水揚げでようやく1万トンを超したものの、週明け火曜日以降は3日連続して全道1000トン前後の水揚げにとどまり、依然として前年同期に比べて半減の状況と、近年の最少ペースが続いている。
(続きは週刊サケ・マス通信誌面でお読み下さい)




週刊サケ・マス通信OnLineにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://sakemasu.sp.land.to

このニュース記事が掲載されているURL:
http://sakemasu.sp.land.to/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=47