2010.0806配信 全国サケマス会議で「イクラ消流」論議 道水産物荷主協会

投稿日時 2010-08-06 11:54:13 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

懸案のイクラ消流を焦点に活発論議

全国サケマス会議を開催

道水産物荷主協会

「相場下がっても売れず」今期も厳しい商戦を予想



社団法人北海道水産物荷主協会が主催する「第32回全国サケ・マス・魚卵大手荷受・荷主取引懇談会」が4日、札幌市内のホテルで開催された。

秋サケ、カラフトマス漁の本番を間近に控えるこの時期に毎年開催されているもので、全国の主要荷受機関、道内大手水産加工会社ら関係者約200人が出席、秋サケやイクラをはじめ数の子、タラコなど魚卵製品の取り引きや消流課題について率直な意見交換が行われた。
また、懇談の前には2つの講演が行われ、道総研水産研究本部さけます・内水面水試さけます資源部の小林美樹研究主幹が「今期秋サケの漁模様について」、(株)セイコーマート商品統轄h本部商品部の浦安昭宏部長が「地場食材を利用した商品開発について」と題してそれぞれ講演を行った。

講演に続いて行われた取引懇談会では、リーマンショック以来、2シーズンに渡って苦戦を強いられてきた秋サケ商戦を念頭に、特に越年在庫を抱えて各社ともに懸案となっているイクラの消流動向などをメインに活発な意見交換が行われた。

コンビニ商材・100円「塩さば焼き」大ヒットの秘密とは(講演詳細ブログ記事)


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