札幌で秋さけ祭―旬の味覚が勢揃い 来場者は舌鼓

投稿日時 2014-10-07 10:05:00 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

札幌で盛大に秋さけ祭

旬の味覚が勢揃い 来場者は舌鼓

 <2014.10.7日配信号>

 北海道定置漁業協会(阿部滋会長)主催「秋さけ祭り」が10月4日、札幌市のJR札幌駅南口広場で盛大に開催された。当日は時折雨の降るあいにくの天候となったが、特設会場には大勢の市民や観光客が詰め掛け、各産地が持ち寄った旬の秋サケ製品や特選海産物を買い求める客らで終始盛況となった。

 4度目の開催となった「秋さけ祭り」には、昨年と同じく枝幸漁協、雄武漁協、根室管内8単協、釧路さけ定置漁業会、十勝管内3単協、日高定置漁業者組合、ひやま漁協の全道各産地の生産者と団体が参加し、自慢の海の幸を大いにアピール。開会と同時に大勢の来場客が詰め掛け、会場は熱気に包まれた。

午前11時からの「ミニいくら丼」=写真=と正午からの「秋サケ鍋」の無料提供は今回も大人気で、いずれも500食の限定ということもあって早い時間から会場には長蛇の列ができ、テーブルで家族揃っていくら丼を笑顔でほおばる光景が多くみられた。

 各産地自慢のブランドサケに対する支持はやはり高く、格安提供ということもって根室管内のブースなどでは1本物が開店早々に売り切れる場面も。恒例となった雄武漁協の焼きサケ試食販売の香ばしいにおいが会場をつつみこみ、今回も終始賑わった。




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