2010.0625配信　さけます・内水面水試　今期の全道秋サケ来遊量を予測

投稿日時 2010-06-25 12:49:22 | カテゴリ： 誌面記事ダイジェスト
今期の全道秋サケ来遊量を予測
さけます・内水面水試

オホーツク海区前年比18％増、根室は６％増に

＜速報＞平成22年秋サケ来遊予測（ブログ）


第19期第10回北海道連合海区漁業調整委員会が６月22日に札幌市で開催され、今年度の秋サケ資源の適正利用を図るための実施方針について諮問され、これを答申した。
この中で独立行政法人北海道立総合研究機構さけます・内水面水試が今年度の秋サケ沿岸来遊の見通しについて説明し、今期の全道来遊量を通常値で前年実績比４％増の4996万尾とした。
近年の平年レベルとなる5000万尾水準の来遊が見通される一方、海区別の来遊については明暗が分かれる予測となり、増加が予想される日本海、オホーツク、根室に対して、えりも以東、同以西では減少を予測。
特にえりも以東海区の東部、西部については昨年の低い３年魚の水準から判断して２割減が想定される厳しい情勢となっている。
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