下げ要素乏しく、今期も浜値高か 全国秋サケ会議

投稿日時 2013-08-09 08:54:24 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

下げ要素乏しく、今期も浜値高か

道水産物荷主協会 札幌でサケ・魚卵大手取引懇談会

<2013.8.9日配信号>

 道水産物荷主協会が主催する第35回全国サケ・マス・魚卵大手荷受・荷主取引懇談会が6日札幌市で開かれ、全国の主要荷受会社担当者、道内加工業者、商社ら総勢約200人が出席、新漁目前となった秋サケとイクラを中心に商戦の成功へ向けて意見・情報交換を行った。


チリ銀余波、イクラ高騰乗り切り拡販意気込みも


 流通環境については、全道秋サケが4年連続で4000万尾割れの来遊が予測され、イクラ相場は依然として高止まり、さらにはロシア・カラフトマスの予想外の不振も重なったことで大勢は今期も下げ要素の少ない「浜高」を想定。流通筋にとっても非常に厳しい商戦が見通される中だが、チリギン相場大暴落、イクラ高騰の昨年を乗り切った経験の下、各社ともに替えの効かない商材との思いから積極的な拡販を誓った。
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