春鮭鱒 今期も対チリ銀の構図か

投稿日時 2013-04-19 09:05:29 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

春鮭鱒 今期も対チリ銀の構図か


<2013.4.19日配信号>


本番目前 昨年来の暴落相場は復調予測も


道水産物荷主協会の全国大手荷受・商社アンケートから

 今シーズンの日本200カイリ海域内小型サケ・マス流網漁が今週15日に解禁、5月の大型連休と前後して道東、日高方面では定置が網入れとなり、沿岸のトキ水揚げが徐々に活発化に向かうなど、今期もいよいよ春鮭鱒、春定置の季節を迎える。


 昨年は「チリ銀ショック」の大きな余波を受け、主力のトキ、ベニ、マスともに過去にない安値にさいなまれるなど大苦戦を強いられたが、今期はどう動くのか――。道水産物荷主協会が主要荷受・商社筋に行った水産物アンケートを紹介するシリーズの3回目は「春鮭鱒」。1販売の特色2改善要望3今期の展望―の3つの設問に対する各社の回答要旨を紹介する。


 例年高値がネックとなるこの時期の国内産鮭鱒だが、昨年は序盤からの全般的な安値により、産地の苦戦とは裏腹に荷動きに関しては概ね良好に。今期も「対チリ銀の構図が続く」とみる向きも多く、好不漁とともに輸入物の相場に左右される展開を予想する声が多くなっている。

 (詳細に関しては週刊サケ・マス通信本誌をお読み下さい)




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