イクラ高値が常態化 今期も苦戦必至か

投稿日時 2013-04-12 08:59:14 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

イクラ高値常態化今期も苦戦必至か

<2013.4.12日配信号>

道水産物荷主協会の全国大手荷受・商社アンケート調査


 北海道水産物荷主協会が先に実施した全国の大手荷受会社、商社に対する「水産物アンケート」。サケ・マス関連品目として前々号で紹介した「秋サケ」に続いて今回は「イクラ」「筋子」を紹介する。


 近年の国産秋サケの水揚げ減少と卵製品のタイトな需給環境に伴い高値相場が常態化、量販向け中心に扱いを落すなど販売苦戦が長らく続いており、各社ともに荷動きの悪さを指摘する意見が多い結果に。

新漁前にショート予測

輸入卵への大幅シフト示唆も


 新シーズンに向けては当然ながら安定相場を求める声を筆頭に今期も同様の情勢ならばロシア原料の建直しなど輸入卵への大幅シフトを示唆する向きもあり、輸入卵製品との二極化の進行、さらには需要の後退やマーケット縮小を懸念する声も聞こえ、苦戦は必至の情勢だ。新漁前にショートするとの予測も。1販売の特徴2改善要望3今年の展望―の3点に関する回答要旨を掲載する。
 (詳細については週刊サケ・マス通信本誌をお読み下さい)




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