道内秋サケ終盤も伸び悩み、漁散漫
投稿日時 2012-11-20 09:42:19 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト
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道内秋サケ終盤も伸び悩み、漁散漫
<2012.11.20日配信号>
今後の漁次第でH4年以来20年ぶり10万トン割れも
オホーツク、道東の主力地区で今期操業の切り上げが進む中、11月の秋サケ水揚げの伸び悩みが顕著となっている。
折からの低調な来遊に加えてシケ休みが続くなど、最後の上乗せが期待された最終盤の水揚げはかなり散漫な状況で、生産の主体がえりも以西主体となり、胆振や道南方面など一部でやや盛り返しがみられる以外は総じて低調な情勢。
重量換算で前年比1割減と依然10万トン割れの状況が続く不漁と小型化の中で、尾数では近年最低の前年同期を辛うじて上回る水準を維持してきたが、漁期最終盤になって前年並みの低水準へと収束しつつある。ここにきて「近年最低を更新か?」と懸念されるなど、関係者は最後まで厳しい生産・需給動向に悩まされそうな気配だ。 (詳細については週刊サケ・マス通信本誌をお読み下さい)
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