全道秋サケ10月末で3210万尾、459億円

投稿日時 2012-11-09 09:29:12 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

全道秋サケ10月末で3210万尾、459億円

<2012.11.9日配信号>

3年連続の3000万尾台が確定的に―道連合海区委集計


 北海道連合海区漁業調整委員会が集計した10月末現在の全道秋サケ漁獲実績は、5海区合計で尾数3210万尾、金額459億円となった。

 前年同期に比べると尾数で109万尾、4%の微増にとどまり、近年最低となった前年をわずかに上回る程度の低調な水準を脱せず、3年連続で最終3000万尾台の水揚げが確定的に。


11月以降の水揚げ、前年並み確保で最終金額500億円ライン到達


 一方、金額では無い物高が著しかった前年同期を7%ほど下回るものの、輸出不振やチリ銀氾濫の影響でオスを主体に厳しい商戦が続く中、卵に対する高い需要から特にメスがけん引する形で今期も好値に支えられおり、現在の後半戦の水揚げで前年並みの尾数が確保されれば、昨シーズンに続いて500億円の大台突破が見えてきそうな形勢となっている。
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