オス近年最安値の200円水準まで急落

投稿日時 2012-10-05 10:01:35 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

 オス近年最安値200円水準に急落

 <2012.10.5号配信>

盛期迎えた道内秋サケ浜値は安値基調顕著に


水揚げほぼ前年並み日量3千トンの低調ペース続く
 
 シーズンを通して数量的に最もまとまる10月上旬に入った道内秋サケ漁は、全道の日量合計が3000トンペースと盛期としては物足りない印象ながらも、全体的には比較的安定した水揚げを続けている。

 漁獲水準が近年では最も低位となった前年並みと振るわない中、総じて浜値も前年を下回る水準となっており、特に輸出不振などで漁期前から相場形成が不安視されていたオスは、先月末には近年の最安値水準となる200円を割り込む場面がみられるなど安値基調が顕著に。

 3日には量的にボリューム感に乏しい情勢を反映してかメスとともにやや持ち直したが、今後漁がまとまれば再び下方修正に転じる可能性も残っており、不振の地区は採算的に昨年よりも厳しい情勢となりそうな展開だ。
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