難しい値頃創出 消費地も苦心の商戦―量販店の秋サケ販促

投稿日時 2012-09-21 09:41:47 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

難しい値頃創出 消費地も苦心の商戦

量販店、スーパー筋の秋サケ販促
<2012.9.21号配信>

集荷コスト増で特売打ちにくく


9月も半ばを過ぎたことで、道内各量販店では一斉に旬の秋サケ、生筋子の販促体制に入った。消費者の購買意欲向上と今後の購入定番化への呼び水とするために各社一斉に特売イベントやディスプレイを使った売り場の飾り付けをスタートさせ、旬の秋サケの売り込みに力を入れるこの時期だが、近年の浜値上昇に伴う集荷コストの増大や水揚げの少なさなどから年々特売を打ちにくくなっているのが実情。
 
 その年の売り上げ全体を左右するとも言われる走り時の値頃感を出すのが難しく、さらに近年は氾濫するチリ銀、トラウト類に足を引っ張られて特売のうたい文句でもある「出血覚悟」が本当の「流血状態」になってしまうケースも多いようだ。思うように水揚げが伸びない産地同様、消費地サイドも苦心の販促が続いている。
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