全国秋サケ会議 イクラ危険水域、親子とも難しい価格形成迫られる

投稿日時 2012-08-03 09:14:11 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

 親はチリ銀余波、輸出不透明で苦戦予想 


 札幌で道水産物荷主協会主催の全国秋サケ会議
 <2012.8.3配信号>

 
 イクラは危険水域 親子とも難しい価格形成迫られる

 
 北海道水産物荷主協会(山十前川商店社長・宮崎征伯会長)が主催する「第34回全国サケ・マス・魚卵大手荷受・荷主取引懇談会」(全国秋サケ会議)が1日、札幌市内のホテルで開催された。


 全国主要荷受機関、商社および道内主力加工業者ら関係者約200人が一堂に介し、間もなく水揚げとともに商戦本番を迎える秋サケとイクラ、輸入鮭鱒などの動向に関して活発な意見交換を展開。


 親に関しては在庫過多と安値投売りされるチリ銀の影響ですでに春鮭鱒を筆頭に全般的に販売苦戦を強いられている点、子のイクラについては依然として超高値が続いている点などが話題の中心となり「親子ともに価格形成の難しい厳しい商戦になる」「イクラが高値スタートとなる年は特に注意が必要。市況5000円台は危険水域」など、国内外ともに販売環境が思わしくない中で厳しい商戦を予想する声が大多数を占めた。
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