競合チリギン廉売で親製品苦戦―道漁連が秋サケ消流見通し

投稿日時 2012-07-13 09:49:55 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

競合チリギンの廉売で親製品売れ行き苦戦
<2012.7.13号配信>

道定置協会の現地対話集会で道漁連が今期秋サケ消流見通し

繰越平年以下もイクラは高値背景に売り場縮小


 定置漁業者、漁協役職員らへの情報提供の場として道定置漁業協会が毎年この時期に実施している「現地対話集会」が7月20日までの日程で全道各地で順次開催されている。この中で道漁連が今シーズンの秋サケを筆頭に輸入品を含めた鮭鱒類全般の消流動向と見通しについて報告。「不漁と震災特需で高値ながらも順調な消化となった昨年から一転、親製品は競合する輸入物の増大と安売りの余波で低調、子は昨シーズンから続く高値でスーパー筋の売り場は縮小されている。輸出も依然として不透明感が濃く、漁期前の現状としては親、子ともに予断を許さない情勢だ」と述べ、今期も国内需要の拡大、輸出対策などを軸に万全を期して適正消流に努めていく方針だ。
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