道工試開発のサケ活締め装置 実用化にめど・来年から本格導入へ
投稿日時 2012-05-11 10:18:01 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト
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実用化にめど 来年から本格導入へ <2012.5.11号配信>
道工試・標津町ら共同開発の「船上サケ脱血装置」
低コスト・省力化に成功 今秋に標津漁協で最終テスト
道立総合研究機構工業試験場(札幌市北区)が中心となって研究開発を進めてきたサケの船上脱血装置がほぼ実用化の域に達し、来年度以降の本格的な現場への導入を見据えて今秋にも標津漁協の協力で最終試験を行う。
フレーム設計を一部見直すことでコンパクト化とコストダウンに成功、さらにサケの沈静化手法に電気麻酔手袋を用いることで省力化と効率化も実現させた。
近年の活締め需要に対応
消費地の「活締め鮮魚」に対する需要が年々高まりをみせる中、高い処理精度と使い勝手を兼ね備えた道内発の新機種登場は大きな話題となりそうだ。 (記事詳細は週刊サケ・マス通信本誌でお読み下さい)
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