全道放流計画 サケは前年度と同数10億1230万尾

投稿日時 2012-03-16 10:34:26 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

サケは前年度同数の10億1230万尾
<2012.3/9配信号>

平成23年度の全道サケ・マスふ化放流計画

カラフトマスはえりも以東で430万尾減の全道1億2990万尾


 第19期第19回の北海道連合海区漁業調整委員会が札幌市内のホテルで14日に開催され、この中で「平成24年度の全道サケ・マスふ化放流計画」が諮問され、原案通り答申された。今年度の放流計画によるとサケは全道合計で10億1230万尾の計画で全5海区ともに前年度と同数で決定、捕獲数は600尾の増加、採卵数は140万粒の減少。カラフトマスについてはえりも以東東部・釧路川での放流中止を受けて430万尾減の1億2990万尾となった。



 放流計画は各管内増殖事業協会など民間と道が行うサケ・マスのふ化放流事業について道が策定するもので、これに独立行政法人水産総合研究センター北海道区水産研究所が実施するふ化放流計画分(2月開催の国の水産政策審議会の答申を経て決定済)を合わせたものが総計で、基幹産業となるサケ・マス資源を造成する上でこの根幹となる。

 (詳細については週刊サケ・マス通信本誌でお読み下さい)




週刊サケ・マス通信OnLineにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://sakemasu.sp.land.to

このニュース記事が掲載されているURL:
http://sakemasu.sp.land.to/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=159