鮮サケ支出 2年ぶり4000円台に復調―総務省家計調査から

投稿日時 2012-02-24 10:04:57 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

鮮サケ支出 2年ぶりに4000円台に復調
<2012.2/24配信号>


平成24年の全国サケ消費動向 総務省家計調査から


 総務省が毎月実施している家計調査の平成23年の最新結果がこのほど公表された。これによると、全国1世帯当たり(2人以上の世帯)のサケの年間平均消費は、生鮮サケが2年連続で購入数量3000グラム割れとなった一方、高値の影響もあってか支出金額は2年ぶりに4000円台に乗せる堅調ぶりをみせた。


塩蔵品は減少傾向が加速 「塩離れ」より顕著に


 一方で塩蔵サケの年間支出は2000円を割り込み、購入数量でも前年を1割下回るなど減少傾向がより加速した印象で、「塩離れ」がより顕著な調査結果となった。少子高齢化などを背景に家庭における魚介類消費量は全般的に毎年前年割れが続く状況にあるが、比較的減少幅が少なく健闘の目立つ生鮮サケに比べて、消費の減退傾向が著しい塩サケで対照的な結果がみられている。生鮮、塩蔵品それぞれの消費動向を県庁所在地・政令指定都市別にランキングにしてみた。
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