宮城県の養殖銀ザケ 2期ぶりに今春から再開
投稿日時 2012-02-17 11:04:20 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト
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宮城の養殖ギン 今春から再開 <2012.2/17配信号>
震災乗り越え 平年の約6割、8500トンを予定
低水温で成長振るわず、例年通りの3月出荷は微妙
まもなく発生から1年が経過する東日本大震災により壊滅的な被害を受け、早期復旧を目指してきた宮城県の養殖銀ザケが今春から2期ぶりに出荷を再開する。
再出発1年目となる今期生産量は平年の約6割を確保し、8500トンを予定。低水温により成育がやや振るわず、例年のように3月半ばから出荷が開始できるか微妙な状況だが、遅くても4月からは再開させたい意向だ。
懸念の残る風評被害、建築制限により冷凍・加工関連施設の整備が遅れているなど課題が山積する中だが、同県の主軸を担う漁業種の1つだけに早期軌道に乗せ、復興へ向けて弾みを付けたいところだ。 (詳しくは週刊サケ・マス通信本誌でお読み下さい)
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