昨年のサケ・マス輸入 国内減産、円高重なり久々の大型搬入

投稿日時 2012-02-10 09:59:43 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

前年比1割増26万トンに迫る大型搬入
<2012.2/10配信号>

平成23年のサケ・マス類輸入最終実績

円高、国内減産、震災など「特殊事情」も重なり6年ぶりの高水準


 財務省通関統計に基づく平成23年のサケ・マス類輸入最終実績は25万8361トン、1587億円となり、前年に比べて数量、金額ともに1割増を記録した。


 国際的な鮭鱒需要の高まりなどを要因として減少傾向をたどってきたサケ・マス輸入だが、円高による輸入環境の変化や2年連続の国内秋サケ減産を背景に、震災による在庫の縮小と宮城県養殖ギンザケの出荷中断など特異な要素も重なったことで平成17年来の25万トン超えの大型搬入となった。


チリ養ギン過去最多の9万トン台に乗せる


 国・品目別ではチリ産の増加が目立ち、特に主力の冷凍ギンは過去最多の9万トン台を記録。逆にベニは米国の不漁で搬入減と明暗を分けた。平成20年以来、3年ぶりに増加に転じた形だが、世界的な人口増大と魚食普及によってサケ・マスの需給情勢はよりタイト感を増しており、単価の上昇傾向も顕著、震災という特殊事情もあって一時的に輸入が増えた格好となった。
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