道内秋サケ漁 不振脱せず最終盤へ
投稿日時 2011-11-22 10:30:50 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト
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ようやく11万トンラインに到達 <2011.11/18配信号> 道内秋サケ漁 不振脱せず最終盤へ
水揚げ「最低」も魚価は「最高値」の極端な展開
道内の秋サケ定置網漁は11月後半に入り、最終盤戦を迎えた。水揚げの中心は徐々に道南・胆振方面に移っており、十勝・釧路方面に続いてオホーツク、根室方面の主力エリアでも切り上げとなる地区がみられ始めている。
全道の水揚げ実績は21日現在の道漁連の集計で10万9303トン。前年同期に比べて1万トン強下回り約1割の減少、近年では最も水揚げの少なかった3年前の平成20年同期実績に比べても約4000トン届かず、2年連続の大不振となっている。
加工原料に対するタイト感が強まったことで浜値は終始高騰し、加えて小型魚の割合が高いこともあって加工流通業者にとっては依然として苦しい商戦が続いている。
(詳しくは週刊サケ・マス通信本誌で)
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