今期の秋サケ 小型化傾向か

投稿日時 2011-10-25 11:33:08 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

今期の秋サケ 小型化傾向か<2011.10/25配信号>

「小ぶりの魚が多い」 不漁感強める要因にも

平成20、22年シーズンを下回り、依然として近年最低水準に低迷する道内秋サケ漁。年齢組成など資源構造の分析を進める道さけます・内水試のこれまでの解析によれば、地域差はあるものの全般に小型化が目立つ傾向にあることが分かった。

まだサンプル数が少なく、漁期中で解析途中のため今後の来遊を含めて調査を要する段階だが、生産者から寄せられている「全般に小ぶりの魚が多い」という声とも一致。根室、太平洋側を中心とする低位の来遊に加えて小型魚が多い展開が、より不漁感を強めている要因ともなっているようだ。

このほかの主な記事

日高、胆振で今期最高 水揚げ堅調ペース続く

(詳しくは週刊サケ・マス通信誌面でお読み下さい)




週刊サケ・マス通信OnLineにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://sakemasu.sp.land.to

このニュース記事が掲載されているURL:
http://sakemasu.sp.land.to/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=134