道内秋サケ漁 前年との漁獲格差1万トン台半ばまで拡大

投稿日時 2011-10-04 11:35:25 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト

盛漁期特有の「加速感」ないまま10月に突入<2011.10/04配信号>

道内秋サケ定置網漁

前年との漁獲格差1万トン台半ばまで拡大

オ海方面はシケで水揚げ不順に



道内秋サケ定置網漁は、主力のオホーツク方面を中心に先週末からのシケの影響で水揚げが不順となっており、週明けとなった3日・月曜日も各地2日分ながら期待されたほどの上乗せができずに全道日産合計2000トン台半ばの水準にとどまった。


累計数量は4万3000トンで、悪かった前年同期に比べて3割少なく、依然として近年最低にとどまっている。
シケで先週金曜日以来しばらく満足に水揚げができていないオホーツク方面のシケ再開後は大量水揚げが期待できそうだが、盛期半ばの段階で前年同期との漁獲差は1万トン半ばまで拡大。
少ないながらも現在の盛漁期水準をどこまで持続できるかがポイントになりそうではあるが、この差を埋めるにはさらにペースアップが求められることになり、前年並みへの復調は非常に厳しい情勢と言えそうだ。



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