道内秋サケ定置 漁薄く浜値上昇ムード
投稿日時 2011-09-02 11:25:55 | カテゴリ: 誌面記事ダイジェスト
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秋サケ定置 根室管内で水揚げ開始メス700円台オス400円台 <2011.09/02配信号>
漁薄く浜値上昇ムード一色
8月の水揚げは近年最低に
先行の十勝、日高えりも地区に続いて9月1日から根室管内、太平洋・日本海側など親魚確保対策で自主休漁中の一部沖網などを除いて多くの地区で漁期入りとなった道内秋サケ定置網漁は、漁の薄さから浜値は上昇ムードを色濃くしている。
十勝地区でメス600円台後半にまで上げたのを筆頭に、えりも漁協もメス混みで500円台半ば、漁初日に一部水揚げがあった根室海峡方面は標津、野付、別海の3単協で揃ってメスA・Bともに700円台の超高値発進となった。
2日以降各地で水揚げ拡大「冷却効果」に期待
9月の早い段階でここまで値を上げるのは過去に例が無く、原料に対するタイト感が強まっている模様。 流通筋も消費停滞につながりかねない走りの高値に警戒感を示していただけに、今後の水揚げ拡大による「冷却効果」に期待したいところだ。
(続きは週刊サケ・マス通信誌面でお読み下さい)
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