誌面記事ダイジェスト
誌面記事ダイジェスト : 2010.0716配信 どう動く!?今期秋サケ <来遊量・相場・気象>キーポイント別に分析
どう動く!?今期秋サケ
キーポイント別に分析
来遊量 安定消化に期待 生産量は全国20万トンレベルか
相 場 道内浜値キロ300円台の堅守がポイント
気 象 安定しない気温と天候「爆弾低気圧」に注意
本年秋サケ漁の本番まであとおよそ1カ月―。
低位来遊見通しの中でのスタートとなった昨シーズンは、結果的に平年並みの水揚げ水準にまで復調を果たし、単価は大きく下落したが輸出向けを含め改めて優良商材としての地位を堅持。
地域による漁獲格差やクラゲ被害など厳しい側面はあったものの、当初の危惧を跳ね除けて総じて「安堵感」の強い年となった。
北海道エリアの来遊が約5000万尾と平年並み予想の中、今期秋サケはどう動くのか。
天然魚・秋サケに対する国際的な引き合いが強く、国内外の親の順調な消流という「追い風」と、2000トンクラスの期末在庫を抱え消流に不安感の色濃いイクラという「逆風」が吹く中、キーとなる要素別に今シーズンの秋サケ漁を展望する。
(続きは週刊サケ・マス通信誌面でお読み下さい)
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