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誌面記事ダイジェスト : 前期6年魚過去最多か 秋サケ目立つ「高齢化」
前期6年魚 過去最多か
道総研さけます・内水試が秋サケ前期群解析
<2013.10.22日配信号>
逆に4年魚はH20年並み近年最少 目立つ「高齢化」
道総研さけます・内水試(恵庭市)はこのほど、今期の道内秋サケ前期来遊の特徴について概要を速報でまとめた。
徐々に終盤へと入ってきた今期これまでの全道秋サケは、近年続いた来遊不振から一定の復調傾向をみせ、魚体の小型化についても解消された印象の強いシーズンとなっているが、同水試の解析によると、前期の来遊は5、6年魚といった高齢魚の割合が過去になく多い一方で、4年魚が少ない特異的なシーズンとなっている。
小型化については各年齢別にみても改善された様子だが、一般に言われる「高齢化」が特に顕著にみられ、資源全体のけん引役となるべき4年魚が少ないやや心配の残る動向をみせている。
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