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誌面記事ダイジェスト : 道内秋サケ日量4000トン 一気に盛期
道内秋サケ日量4000トン一気に盛期
道内秋サケ漁は9月の最終週を迎えて、26日には今期最多の日量4000トン台半ばを記録し一気に盛漁期入りした。沿岸水温は平年に比べてまだ高めながら、ここにきて気温、水温ともに落ち着いてきたことに加えて、25日には各地シケ気味となったことで秋サケにとっては接岸しやすい沿岸環境がようやく整ってきた感も。
高水温影響かブナ比率高く、日本海不振続く
ただ、日本海側や噴火湾方面が依然低調に推移しているほか、各地からは「例年に比べてブナ毛の比率が高い」「前浜の水揚げの割には親魚のそ上が鈍い」といった異常高水温の影響を思わせる現象も一部でみられており、序盤から続く深刻な小型化傾向とも絡んで近年になく特異なシーズンといった印象を強めている。
(詳しくは週刊サケ・マス通信本誌をお読み下さい)
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