自立した民間増殖体制構築へ
　＜2012.6.8号配信＞

　道さけ・ます増殖事業協会 平成24年度通常総会


　北海道さけ・ます増殖事業協会（今井鐵男会長）の第45回通常総会が６月１日、札幌市の第２水産ビル会議室で開催され、今年度事業計画や来年度からとなる公益社団法人移行に向けた認定申請、これに関わる定款の変更など全７議案について審議し、すべて承認した。


　今年度は、先に答申され今後５ヵ年の指針が示された第３期の道内サケ・マス民間増殖体制＝本誌平成24年２月３日号掲載＝の方向性に沿って、効率的かつ効果的でより自立した増殖体制の構築に向けて地区組織と連携強化を図っていくほか、公益法人への円滑な移行と地区組織の非営利型一般社団法人移行への事務支援に関する各種事業を推進していく。


　役員改選　今井会長が再選　新専務に上田氏


　また、任期満了に伴う役員改選が行われ新役員を選出。理事・監事会の互選により、今井会長、亀田元教、濱野勝男両副会長を再選したほか、新たに副会長に中澤賢一氏、専務理事に上田勉氏、代表監事に竹内一義氏を選任した。
　（詳しくは週刊サケ・マス通信本誌でお読み下さい）